ポケット測定

ポケットとは歯と歯ぐきの隙間をさします。文字通りシャツやズボンの『ポケット』と同じ形状をしています。そのポケットには歯周病原因菌や歯垢、場合によっては歯石までが存在しています。深く大きな『ポケット』には大量の歯周病原因菌がいることになります。そのためポケットを正確に測定することが歯周病の程度を知る大切な手掛かりとなります。

歯牙動揺度検査

歯周病により歯を支える歯周組織(歯ぐき・顎の骨・セメント質・歯根膜)にダメージが加わると、歯がグラグラしてきます。どの程度歯が動くかを調べることにより、歯周組織のダメージの程度を知る大切な手掛かりとなります。

歯肉出血検査

歯周病により歯を支える歯周組織(歯ぐき・顎の骨・セメント質・歯根膜)にダメージが加わると、歯肉の炎症症状が現れます。炎症の4徴候『発赤(ほっせき):赤くなる』『腫脹:腫れる』『疼痛:痛みがある』『発熱:局部・全身の体温が上昇する』のうち『発赤』『腫脹』は血管拡張によるもので、出血を伴う事が多いです。ポケット測定や歯ブラシ時にどの程度出血するかということは歯周組織のダメージの程度を知る大切な手掛かりとなります。

歯垢沈着量の検査

歯垢=歯周病やむし歯の原因となる細菌と言っても過言ではないでしょう。お口の中の歯垢量を測ることは今後の治療方針にも大きく影響してきます。上手な歯ブラシができる患者さまとそうではない患者さまでは現状に差があることはもちらん今後の治療計画・処置においても差が生じます。お口の中が不潔な状態のほうが体に(プラス)ということは一般的にはありません。

歯間離開検査

歯と歯の隙間の大きさを測ります。通常50μ~100μ(ミクロン)程度が適正と言われていますが、個人差も相当大きいです。150μ~200μ程度になるとお肉や野菜の繊維がつまりやすく、不潔な環境となりますので歯の形態修正治療や補綴(ホテツ):人工物による修復が必要となります。

細菌検査

われわれ、歯科医師や歯科衛生士でも肉眼で細菌を見ることはできません。唾液を調べることによってお口の中の(細菌の)状態を調べることができます。

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