現在の歯科修復材料において、白い素材となりますとセラミックまたはレジンが主となります。強度・対磨耗性・対変色性にすぐれた材料はセラミックが優位となりますし、レジンは化学製品ですので比較するとセラミックの方が体にやさしい素材とも言えます。さらに金属と比較すると硬さも天然歯に近いと言えるでしょう。「セラミック」=陶材ですので、お皿やお茶碗同様に割れる!可能性というリスクは免れませんが、現時点においては最良の歯科修復素材と言えるのではないでしょうか。
治療前 治療後
症例 28歳 男性
タバコのヤニを中心とする着色よごれ 口を開いた時に見える銀歯を白いモノに替えたいとのことにて来院されました